「ぶつからないクルマ」というキャッチフレーズで日本に自動ブレーキの概念を教えてくれたスバルの運転支援システム・アイサイト。このアイサイトには様々な機能が搭載されていますが、今回は最も多く使うであろう機能を紹介します。それは「アダプティブオートクルーズコントロール」です。
通称ACCと呼ばれるこの機能は任意の速度に設定すると、クルマが自動的にその数値で走行してくれるというもの。この際、設定速度より遅い速度で走行する前方車両に追いついた場合等では適正な車間距離を保ちながら速度を落とし、そのままキープ。前方車両が速度を上げたり視界からいなくなったりした場合には、再度設定した速度まで復帰する加速を行ってくれるというものです。
今回テスト車両として用意したスバル・XV 1.6i-Lでは、アイサイトの「バージョン3」が搭載されています。このバージョンではACCでの走行中時速0km/hまでの完全停止まで行なってくれます。