もしかしてこれもハイブリッド? スバル・XVの「インテリジェントボクサー」モデル【北京モーターショー2018】

「新型フォレスターのハイブリッド仕様が北京モーターショーでお披露目されるらしい」なんていう噂はささやかれていたのですが、現地に出かけてビックリ。

確かにそれらしきクルマはあったのですが「HYBRID」という表記はどこにもなかったのです。代わりに「INTELLIGENT BOXER」という見慣れないエンブレムが付いていました。

たしかにスバル自身も「モーターアシスト仕様」としか表現していないので、メーカー的にはハイブリッドシステムを搭載していても「ハイブリッド」と呼ばないのかもしれません。いろいろ事情があるのでしょう。

で、この「INTELLIGENT BOXER」というのがハイブリッド…というかモーターアシスト車の呼び名だとしたら、会場で見かけた「別のもう一台」も電動車両ということになります。

そのクルマは「XV」。なんとXVにも「INTELLIGENT BOXER」とエンブレムを貼ったモデルがあったのです。日本語や英語ができるスタッフがいなかったので説明は聞けなかったのですが、これもハイブリッドということですね。

えっ、ハイブリッドに関連する細かい写真はないのか、って? ドアもボンネットも開けさせてくれませんでした。残念。

ちなみにスバルのプレスリリースによると、「INTELLIGENT BOXER」という名称は「中国仕様ユニット名称」とのこと。日本も同様のネーミングとなるかわからないし、現時点では正式なアナウンスがないので、もしかしたら日本で発売されない可能性だってあるのかもしれません。

(工藤貴宏)

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この記事の著者

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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