ラングラーがジープ人気を牽引。ジープ正規ディーラーが新CIを採用し、全国37店舗をリニューアル

世界的なSUVブームの中、FCAジャパンはSUVのみを取り扱うジープ正規販売ネットワークの再編を進め、2018年2月から4月までの3か月間で新たに5店舗、これまでに計37店舗が新しいコーポレート・アイデンティティ(CI)を取り入れたリニューアルを完了したと発表しました。

その狙いは、商品ラインアップの拡充、そして販売ネットワークの充実化だそうで、2016年4月に全国のジープ正規販売店名を「ジープ+地名」へと名称変更し、同時に店舗デザインを一新。2016年10月に新CIが採用された第1号店がオープンしています。

その後、計37店舗のリニューアルが行われ、2018年2月から2018年4月までの3か月間の新CIオープン店舗は、「ジープ広島」「ジープ浦和」「ジープ静岡」「ジープ柏」「ジープ東名横浜」の5拠点となります。

こうしたジープ・ブランドが推進する正規販売ネットワークと商品の充実化プロジェクトは順調に成果を上げているそうで、2018年1月から3月は「ジープ」ブランド史上最高の四半期となったとのこと。

とくに2018年3月度は、クロカン系の本格SUVのラングラーが過去最高の登録台数を記録したことにより業績を牽引し、ジープ・ブランドとして過去最高の国内登録台数を達成しています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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