「試乗最大」の自動車体験イベントとして、2018年4月22日に「モーターファンフェスタ2018 in富士スピードウェイ(MFF)」が真夏を思わせる天気の中開催されました。このイベントには国内外問わず自動車メーカーが数多く出展されていました。
ルノーブースは発売されたばかりのミドルサイズSUVのカジャーをはじめ、ホットハッチのトゥインゴGT、そして2017年に登場したフラッグシップモデルのメガーヌGTを展示。しかしブースの片隅に置かれていたベールを被ったクルマが気になりました。
また、屋外のスペースには一部改良を行いオフロード性能が強化されたキャプチャー、安定した人気を誇るロングセラーモデルのカングーなどフルラインアップを展示するなど意気込みを感じます。
ルノーはブース展示だけでなく、ファンイベントのルノー・スポール・ジャンボリー2018 in MFFを開催。先着200名まで新旧問わずルノー車で来場すればCパドックに無料で駐車できたり、愛車で富士スピードウェイのレーシングコースを走行できるルノー・スポールカップや、先導車付きでパレードランを行うオール・ルノー・ランが行われました。
現行型のメガーヌ、ルーテシアに混じって、クリオやルノー5(サンク)ターボなどがエキゾーストノートを響かせながら、レーシングコースを駆け抜けていきました。
ルノー・スポール・ジャンボリー2018 in MFFのフィナーレはAパドックのステージ。ブースの片隅に置かれていたクルマがアンヴェールされてステージ横に登場したのです。このクルマは2018年5月に発売予定のルーテシアの特別仕様車R.S.18でした。
F1マシンと同じネーミングが与えられたルーテシアR.S.18。漆黒のボディに黄色のアクセントカラー、ルーフに張られたデカールが特徴です。スペックや価格はまだ発売前のため未発表ですが、発売が待ち遠しいですね。
(萩原文博)