【ジュネーブモーターショー2018】18kgのダイエットを果たした1500psのブガッティ「シロン・スポーツ」を公開

ブガッティ・シロンは、2016年のジュネーブモーターショーで初公開され、1500ps・3億5000万円というスペック、価格などが話題を集めました。そして2年後となる今回の同ショーにおいて、新たなスポーツバージョン「シロン・スポーツ」が発表されました。

1500psの最高出力などパフォーマンスは変わらずハンドリングと俊敏性を大幅に向上させた「シロン・スポーツ」は、18kgの軽量化によりシロンを上回るコーナリングスピードを実現したとしています。イタリア南部にあるナルド・ハンドリング・サーキットでは、 シロンよりも5秒速いラップタイムを記録。

軽量化ポイントは、 新しい軽量ホイールとカーボンファイバーの多用化で、 スタビライザーやインタークーラー・カバー、新開発されたウィンドスクリーン・ワイパーもカーボンファイバー製になっています。さらに、軽量ガラスによるリヤ・ウィンドーや軽くなった新しいエキゾースト・ディフレクターも装着。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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