ブガッティ・シロンは、2016年のジュネーブモーターショーで初公開され、1500ps・3億5000万円というスペック、価格などが話題を集めました。そして2年後となる今回の同ショーにおいて、新たなスポーツバージョン「シロン・スポーツ」が発表されました。
1500psの最高出力などパフォーマンスは変わらずハンドリングと俊敏性を大幅に向上させた「シロン・スポーツ」は、18kgの軽量化によりシロンを上回るコーナリングスピードを実現したとしています。イタリア南部にあるナルド・ハンドリング・サーキットでは、 シロンよりも5秒速いラップタイムを記録。
軽量化ポイントは、 新しい軽量ホイールとカーボンファイバーの多用化で、 スタビライザーやインタークーラー・カバー、新開発されたウィンドスクリーン・ワイパーもカーボンファイバー製になっています。さらに、軽量ガラスによるリヤ・ウィンドーや軽くなった新しいエキゾースト・ディフレクターも装着。