まさに、ベイビージャガー! 新型「E-PACE」新車発表会の初体験レポート!!

はじめまして、矢田部明子です。

clicccarで執筆させていただくことになりました『矢田部明子』です。私は駆け出しのモータージャーナリストです。まだまだではありますが『クルマの魅力を沢山の方に知って頂きたい』という思いから、日々奮闘中です。今回は、そんな私が「ジャガー・ランドローバー・ジャパン」から新登場のジャガー「E-PACE」の新車発表会に潜入してきました。初めての新車発表会にドキドキしながら、その模様をレポートします!

2月22日「猫の日」に新車発表会とは、なんともジャガーらしいではありませんか! 会場はすごい熱気に包まれ、いったいどんなクルマが登場するのか待ち遠しかったです。アンベールの瞬間は、歓声とシャッター音が鳴り響いていました。

ベイビージャガー!?「E-PACE」

新たにジャガーのラインナップに追加された「E-PACE」は、ワイルドでありながらコンパクト、 まさにベイビージャガーと呼ぶにふさわしいデザインです。ただ「E-PACE」、ベイビーというキャッチフレーズとは裏腹に性能は本格的。スポーツカーのようなドライビング・パフォーマンスと、SUVならではの広々とした実用性。さらに最新のコネクティビティを兼ね備えた5人乗りの新型コンパクト・パフォーマンスSUVです。

ベイビージャガーに乗ってみた

車内の雰囲気

SUVというだけあって、車高が高い! 遠くまで見渡せるというのは、運転が苦手な女性にとっても嬉しいポイントです。また、ドライバーをしっかり包み込むコックピットは、なめらかな乗り心地を演出してくれそうです。運転中も快適に!というのは、重要ですよね。

走行性は?

乗る人のニーズに合わせて、走り方を変えてくれるというのも魅力的。SUVならではのパワフルな走り、燃費性能を意識した街乗りのどちらも実現できるようにインジニウム・エンジンは、ガソリンが2種類、ディーゼルが1種類の計3タイプが用意されます。

収納スペースは?

さらに注目したいのが、コンパクトなボディながら荷物を十分に置ける収納スペース。実際にゴルフバックを積んでみると、バッグを横にしても十分収納出来るくらい余裕はあるそうです。ベビーカーも楽々詰めるので、小さな子供さんのいるファミリーにも最適です。

■女性(母性?)をくすぐる可愛らしさ!

会場に来ていた女性が「可愛い~!!!」と写真を撮っていたのは、フロントウィンドウの隅にいるジャガーの親子。

ほかには、ジャガー柄のシートラベル。鍵の開閉をした際、ドアミラーアプローチライトとしてジャガーの親子が映し出されます。こういう細部までこだわったデザインは、特別感があってぐっときます。

コンパクトで、可愛い演出なのに、本格的な機能性。良い意味で、二面性のあるクルマと言えるのではないでしょうか?

「E-PACE」

「E-PACE」の車両本体価格は451万円から。アクティブ・スポーティーに乗りこなすのか、普段使いとして街乗りするのか? いずれにせよ、機能性や実用性を兼ね揃えているので、様々なシーンで活躍しそうです。檻を破って走りだした、ベイビージャガーに注目です。ちなみに、会場を出ると屋外には檻に入ったE-PACEがありました。

コンパクトなボディにクルマとして充実した内容のベイビージャガー「E-PACE」のギャップに驚きながら、結婚相手を選ぶときは、顔だけじゃなくて中身もしっかり見極めようと、クルマ以外のことも考えさせられた新車発表会でした(笑)

 

(文:矢田部 明子/写真:小林 和久、ジャガー・ランドローバー・ジャパン)

      

この記事の著者

矢田部明子 近影

矢田部明子

中学生の頃、車のメカニズムに興味を持ち宇部工業高等専門学校に入学。専門的な知識を学んできました。もちろん、車に乗るのも大好きで「86→ランドクルーザー60→ランドクルーザー76」と乗りついで、います。
最近の唯一の癒しは、週末にオフロードに出かけることです!ラジオパーソナリティーやアナウンサーとして活動後、モータージャーナリストの道を歩み出しました。車のメカニズム、メンテナンスなど工業高等専門学校で学んだ知識と経験を活かして、様々な角度からお役立ち情報をお届けしていきたいと思います。
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