2017年10月に発売されたアルファ ロメオの最上級スポーツサルーンである「Giulia(ジュリア)」に、初の限定車「Quadrifoglio Carbonio(クアドリフォリオ・カルボニオ)」が設定されます。
2018年2月24日から発売される50台限定車の「クアドリフォリオ・カルボニオ」は、最もスポーティな特性を誇る「クアドリフォリオ」の外観などを強化したモデル。
エクステリアでは、「トロフェオホワイト(3層コート)」のボディカラーに、アルミニウム製フューエルフィラーキャップをはじめ、カーボンファイバー製のサイドミラーカバー、シフトノブインサート、イルミネーテッド・ドアシルガードといった軽量部品が積極的に採用されています。さらに、機能性の追求に加えて、ホワイトのボディとブラックパーツのコントラストも目を惹きます。
さらに、足元にはダークグレー仕上げの鍛造19インチホイールを採用し、鍛造ホイールは、高い剛性ゆえに実現した緻密なデザインで、4本で合計10kg以上の軽量化を達成したそう。
「クアドリフォリオ・カルボニオ」は、合計で100万円を超える特別装備を備採用しながら、11,390,000円の車両価格はベースモデルの70,000円高というスペシャルバーゲンといえる設定。
なお、「クアドリフォリオ カルボニオ」のエンジンは、2891ccのV型6気筒ツインターボを搭載し、510ps/600Nmで、8ATとの組み合わせ。右ハンドル仕様になります。
(塚田勝弘)