日本独自規格による軽自動車をキャンピングカーに仕立てるというのは、海外からすれば信じられないはず。「JAPANキャンピングカーショー2018」では、興味津々といった様子で眺めている外国人の来場者も例年よりも多く感じました。
狭小住宅のような世界観と共通する軽キャンパーは、群馬県にあるフィールドライフが1991年に作ったキャンピングカー登録の「トライキャンパー」が元祖といわれています。私も本社まで取材にうかがったことがありますが、当時は群馬県らしくスバル製のサンバーがベースでした。
今年も現在の定番モデルである「バロッコ」を出展。ポップアップルーフ仕様にすることで4人就寝が可能ですが、現実的には小さな子どもが2人いる4人家族までが限界でしょう。オプションのメタリック塗装などにより目を惹くボディカラーや、ウッディな明るい雰囲気の内装が魅力です。