【JAPANキャンピングカーショー2018】軽キャンパーの元祖が送り出す最新の軽キャンパーとは?

日本独自規格による軽自動車をキャンピングカーに仕立てるというのは、海外からすれば信じられないはず。「JAPANキャンピングカーショー2018」では、興味津々といった様子で眺めている外国人の来場者も例年よりも多く感じました。

狭小住宅のような世界観と共通する軽キャンパーは、群馬県にあるフィールドライフが1991年に作ったキャンピングカー登録の「トライキャンパー」が元祖といわれています。私も本社まで取材にうかがったことがありますが、当時は群馬県らしくスバル製のサンバーがベースでした。

今年も現在の定番モデルである「バロッコ」を出展。ポップアップルーフ仕様にすることで4人就寝が可能ですが、現実的には小さな子どもが2人いる4人家族までが限界でしょう。オプションのメタリック塗装などにより目を惹くボディカラーや、ウッディな明るい雰囲気の内装が魅力です。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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