メルセデス・ベンツが始めた新車オーナー限定のカーシェアサービス「シェアカー・プラス」とは?

「シェアカー・プラス」は、メルセデス・ベンツおよびスマートの新車を購入(2015年以降にメルセデス・ベンツ/スマートの新車を購入し、現在も乗っている人も含む)すると、購入後3年間無料の総合保証プログラム「メルセデス・ケア」期間中に、希望のモデルを3回無料で利用できる週末貸出サービス。

普段は愛車で、特別な週末には最新モデルの中から選択したシェアカーでドライブを楽しめるというもの。なお、現在利用可能なシェアカーは全国に約3,000台あり、本年夏の本格稼働に向けて今後さらに拡充されるそうです。

貸出期間は週末を含む約1週間で、申込はメルセデス・ベンツの会員サイト「Mercedes me(メルセデス ミー)」を通じて行い、シェアカーの貸出・返却の場所は、新車を購入したメルセデス・ベンツ正規販売店になります。

この「シェアカー・プラス」は、メルセデス・ベンツ日本が目指す最高のブランド体験「Best Customer Experience」の一環で、「新車を選ぶ愉しさ」や「購入後の新しい体験」を提供する従来にない取り組み。

「次のクルマ」もメルセデス・ベンツやスマートを選んでもらいたいという販売戦略といえますが、両ブランドのファン作りに余念がない姿勢が好調なセールスにつながっているのは間違いなさそうです。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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