BMWのフラッグシップ・クロスオーバーSUV「X7」次期型の最新プロトタイプをキャッチしました。これまでとは異なるカモフラージュで、開発は順調に進んでいるようです。
まだディテールは不明ですが、次世代クロスオーバー標準となる大型でワイドな新キドニーグリル、薄型ヘッドライトが確認できます。プラットフォームにはカーボンファイバー製の軽量「CLAR」を採用。3列目の十分なレッグスペース確保のため、リアドアやリアオーバーハングが長くされていることが写真からも分かります。
パワートレインは、最高出力340psを発揮する3リットル直列6気筒ガソリンエンジンを始め、450psを発揮する4.4リットルV型8気筒ツインターボ、『740e』から流用される2リットル直列4気筒ターボと111psの電気モーターを組み合わせた、最高出力325psのPHVがラインアップされることが予想されます。また最新レポートでは、V12エンジン搭載モデルも投入される可能性があるようです。
ライバルをランドローバー「レンジローバー」やメルセデス「GLS」に定めた次期型のワールドプレミアは、2018年の秋と予想されています。
(APOLLO)