■F-SOKU Heritage Club
1966年から1985年までにF1に参戦していたノンターボのマシンを中心に競われる、FIAマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ・ワン。本誌連載の「F-SOKU Heritage Club」でも度々紹介されてきましたが、ついに日本に初上陸しました!
11月18日、19日に鈴鹿サーキットで行われた「リシャール・ミル鈴鹿サウンド・オブ・エンジン2017」でマスターズ・ヒストリック・フォーミュラ・ワンのデモンストレーション・レースを開催。主宰のロン・メイドンがセレクトした13台と“モナコ・マイスター”久保田克昭氏のロータス88B、そしてメインスポンサーを務めるリシャール・ミル代表であるリシャール・ミル氏がマクラーレンM23、共同代表のドミニク・ゲナ氏がマーチ761を持ち込み、総勢16台のマシンが鈴鹿サーキットに集まりました。
今年の日本GPでもデモランを披露したウイリアムズFW04のオーナー、ロン・メイドンはレース後に「土曜日の雨は仕方がないことだが、それでも多くのファンが集まってくれてうれしい。そして我々も鈴鹿を大いに楽しむことができたよ!」と語り、十分以上の手応えを感じたようです。
こちらのページでは、金曜日のテスト走行から日曜日のデモンストレーション・レースまでの様子を写真と共に紹介。私は残念ながら現地見ることができなかったのですが、イベントの興奮がヒシヒシと伝わってきました。いつか日本で正式なFIA選手権として開催されたらいいなと思います。
■F速シーズンフィナーレ祭り!
「シーズンオフもF1の興奮と楽しさをお届けし続けたい!」というF1速報編集部の熱い想いが込められた、素敵なプレゼントがありました!
まず一つ目は、表面に今シーズンのコンストラクターズ・ランキング1~5位、裏面に6位~10位の順でマシンとドライバーがプリントされている、特製クリアファイル5枚組。なんとこちら、応募者全員にプレゼントされるんです! 応募方法はとっても簡単。2017年アメリカGP号、メキシコGP号、ブラジルGP号に添付してある応募券を切り取り、今号に付いている応募用紙に貼って4枚組にしたものを、ハガキに貼って投函すればOKです。
ファイルの写真が掲載されていたのですが、どれもとってもかっこいい! お気に入りのドライバーやチームのファイルを持って仕事や学校に行けば、テンションが上がること間違いなしです!!
そして、今シーズンのモナコGPにスポット参戦したジェンソン・バトン選手のF1速報別注スパーク製1/43ミニカー(10,000円)の通販予約が開始されました! 切り込みが多くなったサイドポンツーン前のバージボードや、TVアンテンナ型になったTウイングまで忠実に再現。また、スポンサーステッカーのデザインや貼り付け位置は決勝仕様にこだわったのだそうです。
豊富な資料があるF1速報だからこそ可能となった精密モデルは、500台限定で生産。予約期間は2018年1月14日(日)18時までです。詳しい予約方法は本誌に記載されているので、チェックしてみてくださいね。
シーズンフィナーレに相応しい「F1速報アブダビGP号」は書店、三栄書房オンラインショップで絶賛発売中です!
(yuri)
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