ホンダのFRオープン『S2000』の後継モデル情報を欧州から入手しました。先日公開されたバーチャルスポーツ『スポーツビジョンGT』との関係が見えてきたので、予想CGを制作しました。
ホンダは7月に「ZSX」の名称を商標登録しており、モックアップも完成しています。これが数年前から噂されている「ベイビーNSX」と思われますが、その後「グランツーリスモ」と開発したミッドシップスポーツ「スポーツ ビジョングランツーリスモ」を公開しています。
この「スポーツ ビジョングランツーリスモ」市販型が「S2000」後継モデルとして、登場する可能性が高いようです。そしてその新型モデルに「ZSX」の車名が与えられるのではないでしょうか。
予想CGでは「NSX」デザインを継承するシルエットを持たせました。フロントにはグリルから左右吸気口までつながる、ホンダらしいウイングバーを大胆に配置、その中にコの字型LEDを配置しています。またエアロダイナミクスを向上させる大型フロントスプリッターを装備しています。
100kg以下とも噂される軽量カーボンボディの心臓部には、8速DCTと組み合わされる2リットル直列4気筒DOHC VTEC+ターボで、最高出力は400ps程度とレポートされています。
ワールドプレミアは2019年と予想されます。
(APOLLO)