BMWの2ドアPHVスポーツ『i8』のプロトタイプをドイツ市街地で捕捉しました。当初フェイスリフトモデルかと思われましたが、その正体は2018年にも投入されると見られる高性能モデル「S」の可能性が高い事がわかりました。
キャッチした開発車両は、ベースモデルより大型なフロントスプリッター、バンパー左右にリップスポイラー、大口ベンチレーションやテールライトの間のリアスポイラーなど、ベースモデルや公開間近の『ロードスター』プロトタイプでは見られなかったエアロパーツを装備しています。
入手した情報によれば、「i8」は改良型で420psへの馬力アップが予想されおり、この「S」では最高出力が450psへ達する可能性もあるといいます。またフェイスリフトモデルおよび「S」には14kWhのリチウムイオンバッテリーの搭載が噂され、ハイブリッドJC08モード燃費は24km/リットルを超えると予想されています。
改良型、「S」ともに2018年秋までにワールドプレミアが行われると予想しています。
(APOLLO)