ラスベガスで開幕したSEMAショー2017で、米国トヨタ販売がC-HRのチューンドカー「C-HR R-TUNED」を初公開しました。
この「C-HR」は、心臓部を最高出力600hp、最大トルク76kgmを発生する「2AZ-FE」型2.4L 直4ガソリンターボエンジンに換装。「ダン・ガードナー・スぺック」によりフルチューンされ、サーキット走行仕様に仕立てられています。
サスペンション・ブレーキを強化。外観では迫力を増したフロントバンパーや「R-TUNED」のエンブレムに加え、放熱口を設けたエンジンフード、バックドアに設置された巨大なリアウイングが目を引きます。
米国トヨタ販売によると、カリフォルニア州のウィロー スプリングス国際レースウェイでのラップタイムは「マクラーレン 650S スパイダー」、「ポルシェ 911 GT3 RS」、「NISMO GT-R」よりも早いそうで、「世界最速のSUV」と豪語しています。
純正のハイブリッド仕様と打って変わり、ワイルドなエンジンサウンドが同車の潜在性能を実感させます。
(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA USA )