東京モータショーで日本初公開されたフォルクスワーゲンのフラッグシップサルーン『アルテオン』に、ブランド初となるシューティングブレークが設定される可能性が高いことが分かりました。
VWは既に1枚の予告スケッチを公開していますが、そのレンダリングCGを入手しました。ルーフラインはリアへ向かって絞り込まれ、Cピラーは寝かされたクーペシルエットが見て取れます。
リアのR-ラインバンパーやスクエアなテールライトのデザインはサルーンから継承されています。
もともと「アルテオン」は、クラストップレベルのレッグルームやラゲッジスペースを持っているラグジュアリーセダンですが、シューティングブレークはさらにダイナミックで機能性が向上。VW史上最も流麗なワゴンとなります。
パワートレインは、高い動力性能を発揮する湿式7速 DSGと組み合わされる2リットルTSIエンジンを搭載し、最高出力は280ps以上と見られます。安全技術では、歩行者への衝撃を緩和する「アクティブボンネット」などを採用するほか、追従支援システム「トラックフィックアシスト」などの運転支援システムを搭載し、2018年3月のジュネーブモーターショーで世界初公開が期待されています。
(APOLLO)