今年始め、生産中止の噂があったメルセデス・ベンツのCセグメントモデル『Bクラス』次期型プロトタイプを始めてカメラが捉えました。この写真により、改めて「Bクラス」の発売継続が確認されました。
2005年に発売されたBクラスは、ミニバンとハッチバックの中間的なデザインで、良く言えば「良いとこ取り」ですが、悪く言えば「どっち付かず」なモデルでした。しかし次期型では、より明確なコンセプトを示すようです。
メルセデスの中でも比較的地味なデザインですが、シートの下に見えた開発車両には、スポーティな流線型ヘッドライトが確認できます。またAピラーは寝かされ、丸みを持たせたルーフエンドにより、ぐっとスタイリッシュな印象となっています。
カモフラージュされた開発車両からは、テールライトの新グラフィックも確認することができます。プラットフォームには「MFA」を採用し、若干のボディ拡大と軽量化が図られると予想されています。
パワートレインは1.6リットル直列4気筒、新開発2リットルターボディーゼル、遅れてプラグインハイブリッドとEVがラインナップされるはずです。ワールドプレミアは早ければ2018年秋、遅れれば2019年始めとなりそうです。
(APOLLO)