メルセデスが4年連続コンストラクターズチャンピオンを獲得!ライコネンがポディウムから勢いよく飛ばしたものとは?【2017年F1第17戦アメリカGP】

レースが順調に進む中、37周目にフェルスタッペンが2回目のピットイン。スーパーソフトタイヤに交換します。そして38周目、ソフトタイヤで苦しんでいたベッテルも2ストップに変更。スーパーソフトタイヤに交換し、4番手まで順位を落としてしまいましたが、ここからの追い上げに期待です。

首位ハミルトン、2番手ボッタス、3番手ライコネンはステイアウト。1ストップと2ストップに作戦が分かれ、レースが面白くなってきました!

42周目、ライコネンがターン12でボッタスをパス、2番手に浮上しました。コースレコードを更新しながらボッタスに近付くベッテルは52周目、ターン1でボッタスをパスし3番手へ! さらにチームメイトのライコネンにチームオーダーが出され、2番手ベッテル、3番手ライコネンとなりました。

52周目、ペースが上がらず苦しむボッタスに5番手のフェルスタッペンがしかけますが、順位は変わらず。とその直後にボッタスはたまらずピットイン。4番手フェルスタッペン、5番手ボッタスになりました。

最終ラップ、フェルスタッペンがターン17でインを突き、ライコネンをパス。3番手表彰台を獲得し、チームもフェルスタッペンも大喜び! しかし、喜んでいるのも束の間、フェルスタッペンはライコネンを抜く際、トラックリミット(走行しても良いコース幅)を越えていたことから5秒加算ペナルティを科せられてしまったのです……。

4番手のライコネンとの差は4秒だったため、3位ライコネン、4位フェルスタッペンと順位が入れ替わり、フェルスタッペンにとって後味の悪いレースとなってしまいました。

今年のアメリカGPは乳がん啓発活動としてサーキットのあらゆる所にピンク色が施され、なんだか可愛い雰囲気に。ピットレーンやウルトラソフトタイヤのラインをはじめ、TV局のインタビュー用マイクまでもピンクに変わったのですが、なんとポディウムキャップもピンクになってるー! 新鮮でいい!と思っていたのですが表彰式が終わった途端、物凄い勢いで飛ばしたライコネン。ピンクのポディウムキャップ、よっぽど嫌だったのでしょうね(笑)。

インタビュアーには「人類史上最速」と呼ばれる、元陸上短距離選手のウサイン・ボルトが登場。ハミルトンは「僕にもあのポーズ教えてよ!」とボルトと一緒に「ライトニング・ボルト」を披露し、まるで子供のような無邪気な笑顔を見せてくれました。

そしてアメリカGPでメルセデスの4年連続となるコンストラクターズチャンピオンが決定! ハミルトンはウイニングラップ中にチーム無線で「ガレージの皆、そしてファクトリーで働いている皆、素晴らしい働きをありがとう。この働きにふさわしいチャンピオンだったと思う」と感謝のメッセージを送りました。

それにしても、今年もメルセデスは本当に強かったですよね。4年連続チャンピオンおめでとう!!

アメリカGPリザルトは以下の通りです(ポイント圏内のみ)。

順位/No./ドライバー/チーム
1/#44/ルイス・ハミルトン/メルセデス
2/#5/セバスチャン・ベッテル/フェラーリ
3/#7/キミ・ライコネン/フェラーリ
4/#33/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
5/#77/バルテリ・ボッタス/メルセデス
6/#31/エステバン・オコン/フォースインディア
7/#55/カルロス・サインツJr/ルノー
8/#11/セルジオ・ペレス/フォースインディア
9/#19/フェリペ・マッサ/ウィリアムズ
10/#26/ダニール・クビアト/トロロッソ

(yuri)

この記事の著者

yuri

yuri 近影
2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、クルマの運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。