東京モーターショーにおけるBMWのブースでは、次期Z4と復活する8シリーズのコンセプトモデル2台をはじめ、5モデルがアジアプレミアとなります。
注目の1台、「BMWコンセプトZ4」は数年後の発売が予定されているという次期Z4のデザインスタディ。エンジンフードが短くなり、シャープなオーバーハングにより、従来のBMWロードスターよりも運転席がボディの中央寄りに配置されているのが特徴です。
フロントホイール後ろのエアブリーザーを起点に、車体の側面に深く彫が入れられた造形も印象的。BMWの特徴であるキドニーグリルは「BMW 328 Mille Miglia」を想起させるクラシックなロードスターモデルを連想させるデザインとされています
インテリアは、ボディカラーの加飾を採り入れながらもコクピットまわりをブラックを基調とすることで、運転を妨げない配慮がされています。