【東京モーターショー2017】東京オリンピック・パラリンピックに100台以上導入されるFCバスのコンセプトモデル

2017年10月25日のプレスデーに先駆け、FCバスのコンセプトモデル「SORA」をトヨタが公表しました。

同コンセプトモデルは2018年からの発売が予定されています。燃料電池を搭載したFCバスは、都営バスが2017年3月からすでに営業運行しています。これは市販車では日本で初めて、路線バスとして営業運行されているもの。

今回発表された「SORA」は、今年の東京モーターショーに出展。さらに、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京都を中心に100台以上が導入される予定だそうです。

コンセプトモデルの「SORA」には、燃料電池自動車「MIRAI」向けに開発された「トヨタフューエルセルシステム」が搭載されていて、走行時にCO2や環境負荷物質を排出せず、優れた環境性能を実現するとしています。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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