トヨタ自動車が1989年の東京モーターショーにコンセプトモデルを出展し、4年後の1993年の東京モーターショーでプロトタイプを披露、1994年5月に発売されたコンパクトSUV「RAV4」。
そのキュートなスタイリングがウケて一時代を築く大ヒット作となりましたが、2012年にロサンゼルス・モーターショーでデビューした4代目「RAV4」については2013年に欧米市場に投入されたものの、国内向けには導入されず現在に至っています。
そうしたなか新聞報道によると、トヨタが「RAV4」の国内販売を再開する方針を固めたそうで、2019年とみられるフルモデルチェンジを機に再投入するそうです。
世界的にSUVが人気を博すなか、国内市場においても新たな需要が見込めるとの判断により、5代目となる次期「RAV4」投入を決めた模様で、そのスタイリングや悪路走破性能に注目が集まりそうです。
(Avanti Yasunori・画像:TOYOTA)