【国際福祉機器展 H.C.R.2017】ダイハツは「スマートアシストⅢ」を搭載したタント、ムーヴなどをアピール

「国際福祉機器展 H.C.R.2017」のダイハツ・ブースでは、同社の特徴である軽自動車を福祉車両化した「フレンドシップシリーズ」が披露されます。

ダイハツが搭載を進めている衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」が搭載されたタント、ムーヴの福祉車両4台を含む、軽福祉車両7台を出展。車いす移動車から昇降シート車まで、すべての軽福祉車両ラインナップを展示する注力ぶりです。

さらに注目なのが、安全運転機能維持に効果的な「認知機能向上運動」を、理学療法士の協力のもと、来場者と一緒に実施予定としていることです。

ダイハツでは、高齢者の安全運転支援の観点から販売会社の店舗を活用した「地域密着プロジェクト」を2017年から全国的に展開していて、地域行政や理学療法士などと連携しながら、高齢者が長く安全にクルマを運転できるようサポートをする取組みを開始しています。

出展車は、「タントスローパー(車いす移動車)」、「アトレースローパー リヤシート付(車いす移動車)」、「ハイゼットスローパー リヤシートレス仕様(折り畳み補助シート付/昇降シート車)」、「タントウェルカムシート(昇降シート車)」、「ムーヴフロントシートリフト(昇降シート車)」、「アトレーリヤシートリフト(昇降シート車)」となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる