去年末にスズキから発表されたGSXシリーズの125モデル。
しかし、海外のみで発売され、日本のユーザーは「おあずけ」なのかと待ち望んでいた所……、ついに日本でも発売が決定しました!
125ccのMT車というだけで現行モデルの中では珍しいですが、なんとGSX-S125は普通のバイクと同じサイズのフルサイズなんです。これは実に22年ぶりのフルサイズモデル。
実物を見ても125とは思えない迫力の大きさ。一クラス上のジクサーと比べてもほぼ同じ大きさでした。
フロントマスクは独特な形。こんなヘッドライトは中々見ませんね。コレをかっこ良く見せちゃうのがスズキの凄いところです。
テールランプは縦長タイプ。GSX250Rと似た形です。トレンドをバッチリ押さえています。
シュラウドとサイドパネルもGSX-Sシリーズの親玉「GSX-S1000」の雰囲気を活かした仕様。アンダーカウルまでついて本気の匂いをプンプン漂わせています。
エンジンは水冷の125cc単気筒。高回転まで回す楽しみを感じられる仕様だとか。水冷なので重いのかとおもいきや、取り回しして見る限りでは相当な軽さでした!
足回りはわりと細めのタイヤ。17インチなのでタイヤのバリエーションも豊富でしょう。
前後共にブレーキ性能も申し分なしのスペックです。しかもABS機能付き。125でここまでいるのか…?と思ってしまうくらい本気仕様なんです。
発売日は2017年10月11日の予定。フルサイズの125ccなんて全メーカーで見ても久しぶりのクラス。近年の125ccブームは更に加速しそうです!
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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