【試乗レヴォーグ/WRX S4】スバルの最新アイサイト・ツーリングアシストを公道で体感、静かさに感激

2017年8月の大幅改良により、スバル・レヴォーグとWRX S4には「アイサイト・ツーリングアシスト」と呼ばれる新機能を与えられました。

その機能とは、0〜120km/hの範囲において、先行車(設定速度)に合わせた加減速と車線中央維持ステアリングアシストという自動運転につながる機能であり、実質的に日本の高速道路における全車速での運転アシストを実現しています。

その「アイサイト・ツーリングアシスト」を、ついに公道で体験することができました。

すでに、日本自動車研究所のテストコースにおいて公道では試せないようなシチュエーションでも先行車に追従するステアリングアシスト機能など革新的なツーリングアシストの性能は確認していますが、リアルワールドでの仕上がりが、なにより重要なのは言うまでもありません。

コースは東京タワーを出発して、芝公園インターから首都高に乗り、湾岸線で千葉方面まで進んだ後に、引き返してくるという約1時間の道のり。平日昼間ということもあり、渋滞あり、割り込みありとテストコースとは異なる厳しい環境で、アイサイト・ツーリングアシストの乗り味を確認することができました。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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