スバルのコア・テクノロジーといえる予防安全技術「アイサイト」も進化しています。緻密な制御で知られるACC(全車速追従機能付クルーズコントロール)が対応する車速域を0km/h~約120km/hへと拡大します。また、後退時自動ブレーキシステムも新設定しています。このあたりは、大幅改良でアイサイトにツーリングアシスト機能(アクティブレーンキープ)をプラスしたレヴォーグ/WRX S4と同様ですが、レガシィには肝心のアイサイトツーリングアシストは備わりません。
そのかわりに、アイサイトセイフティプラスとしてフロント&サイドビューモニターとアダプティブドライビングビームを設定。ステアリング連動ヘッドランプも備えています。レヴォーグ系はオートハイビームにとどまるので、ハイビーム時に対向車・先行車への眩惑を防ぐアダプティブドライビングビームの採用がフラッグシップらしい違いといえます。