「サポカー」って何? 不意の追突事故防止で政府と自動車各社がタッグ!

トヨタ自動車では8月28日から特設サイトをオープン。「サポカー」制度に合わせ、販売店とともに安全技術のさらなる普及と顧客への啓発活動による安全・安心なカーライフに向けた活動「サポトヨ」を全国で展開しており、テレビCMによる安全啓発もスタート。

コンビニ駐車場で電話に気をとられ、バックするつもりが、間違えてシフトレバーを「D」レンジに入れてしまい、アクセルを踏み込むものの、自動ブレーキが作動して店舗に突っ込まずに済む様子が描かれています。

あせると人はミスをしやすくなるだけに、同様な経験をして「ヒヤッ」としたことが有る読者も意外に多いのではないでしょうか。

高齢者に限らず、誰でもヒューマンエラーを起こす可能性が有るだけに、それをカバーしてくれる技術の有用性は結構高そうです。

トヨタの各販売店では「Toyota Safety Sense P(自動ブレーキ)」と「ICS」(踏み間違い事故防止装置)の体感試乗会を実施しており、実際にその機能を試してみるのもよいかもしれません。

Avanti Yasunori・画像:トヨタ自動車)

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トヨタが2018年度内に追突防止機能を9割の車両に実装へ!
https://clicccar.com/2017/08/31/506014/

【関連リンク】

国土交通省
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha01_hh_000059.html

経済産業省
http://www.meti.go.jp/press/2017/06/20170630011/20170630011.html

トヨタ「サポトヨ」
http://toyota.jp/sapotoyo/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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