6月に発表されたばかりのヒュンダイ・クロスオーバーSUV『コナ』に、EVモデルが投入されることがわかりました。
「コナ」は若い世代をターゲットに、新世代SUVとして誕生。日産「ジューク」ハンターとしての使命も背負っています。この秋にも登場が予定されている「ジューク」新型には、モーターのみで走る「e-POWER」の投入も予想され、ライバルはEV対決へと向かいます。
カメラが捉えた「コナEV」プロトタイプは、薄型デイタイムランニングライトはそのままですが、バンパーのエアダクト形状は専用のものが与えられ、エキゾーストパイプは持ちません。
その実力は50kWhバッテリーを搭載し、390kmの航続距離を達成するとレポートされています。内燃機関では、4WD、7速DCTを組み合わせ、最高出力175psを発揮する1.6リットル直列4気筒エンジン、最高出力120psを発揮する2WDの1リットルモデルなどがラインナップされます。
室内には、クラス最高の輝度を誇るヘッドアップディスプレイ(HUD)を搭載するほか、プレミアムインフォテインメントシステムでは、Apple CarPlayやAndroid Auto対応、車載コネクティビティの充実が図られており、2018年には発売が予定されています。
(APOLLO)