販売店に対する顧客満足度調査で、ラグジュアリーブランドのトップをレクサスが獲得

こうした傾向を踏まえ、販売サイドは、先進技術を搭載した商品の価値や魅力を顧客のニーズに沿う形で伝える努力が今後一層重要になるとしています。

ラグジュアリーブランド購入者の自動車ローン利用率については、前年比で6%増加しており、支払回数についても49回~60回払いを選択した割合が全体で3%増えている模様。

総合満足度(総合的セールス満足度)では、「レクサス」が平均を+23ポイント上まわる733ポイントを獲得して第1位に輝いており、4ファクターのうち、「セールス担当者」「店舗施設」「納車」の3ファクターでトップスコアを記録しています。

また、第2位にはボルボ(718P)、第3位にアウディ(709P)、第4位にBMW(704P)、第5位にメルセデス・ベンツ(700P)がそれぞれランクインしました。

当調査は自動車メーカー及び販売業界の現状と、それに対する顧客の満足度を把握するための指標となるもので、新車購入後2~12ヶ月が経過した乗用車保有者を対象に、2017年5月下旬~6月上旬にかけてWEB調査を実施、6,919名から得た回答をベースに解析したそうです。

Avanti Yasunori・画像:J.D.POWER ASIA・PACIFIC)

【関連リンク】

J.D.POWER Japan
http://japan.jdpower.com/ja/press-releases/2017_Japan_Sales_Satisfaction_Index%20_Study

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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