こうした傾向を踏まえ、販売サイドは、先進技術を搭載した商品の価値や魅力を顧客のニーズに沿う形で伝える努力が今後一層重要になるとしています。
ラグジュアリーブランド購入者の自動車ローン利用率については、前年比で6%増加しており、支払回数についても49回~60回払いを選択した割合が全体で3%増えている模様。
総合満足度(総合的セールス満足度)では、「レクサス」が平均を+23ポイント上まわる733ポイントを獲得して第1位に輝いており、4ファクターのうち、「セールス担当者」「店舗施設」「納車」の3ファクターでトップスコアを記録しています。
また、第2位にはボルボ(718P)、第3位にアウディ(709P)、第4位にBMW(704P)、第5位にメルセデス・ベンツ(700P)がそれぞれランクインしました。
当調査は自動車メーカー及び販売業界の現状と、それに対する顧客の満足度を把握するための指標となるもので、新車購入後2~12ヶ月が経過した乗用車保有者を対象に、2017年5月下旬~6月上旬にかけてWEB調査を実施、6,919名から得た回答をベースに解析したそうです。
(Avanti Yasunori・画像:J.D.POWER ASIA・PACIFIC)
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