ツインリンクもてぎ20周年セレモニーでタイムトラベルレースを開催。そして重大発表も!

まず四輪ではGTマシンの歴史的な3台が登場。2000年に全日本GT選手権でチャンピオンとなったホンダNSX、2008年にSUPER GTでチャンピオンとなった日産GT-R、2013年のチャンピオンであるレクサスSC430とその年を代表するチャンピオンマシンが並びます。

セレモニーでのイベントレースだからといって、ぬるい感じを想像してはいけませんスタートからしてかなり本気です。

年式が新しいだけあってか、最後尾スタートだったレクサスがいきなりトップに躍り出ます。

そして、あのカストロールNSXが走る雄姿を目の当たりにしたのは奇跡的としか言いようが無いほどの興奮です。

タイムトラベルレースはバイクも行う予定でしたが、突然降りだした雨のために中止となってしまいます。しかしピットレーンやグリッドではエンジン始動パフォーマンスを実施。2ストローク時代のGP500マシンのエンジン音は迫力が違います。

20周年を迎えたツインリンクもてぎ、これからも数多くのビッグイベントが開催され続けて行くことでしょう。

(写真・文:松永和浩)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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