まず四輪ではGTマシンの歴史的な3台が登場。2000年に全日本GT選手権でチャンピオンとなったホンダNSX、2008年にSUPER GTでチャンピオンとなった日産GT-R、2013年のチャンピオンであるレクサスSC430とその年を代表するチャンピオンマシンが並びます。
セレモニーでのイベントレースだからといって、ぬるい感じを想像してはいけませんスタートからしてかなり本気です。
年式が新しいだけあってか、最後尾スタートだったレクサスがいきなりトップに躍り出ます。
そして、あのカストロールNSXが走る雄姿を目の当たりにしたのは奇跡的としか言いようが無いほどの興奮です。
タイムトラベルレースはバイクも行う予定でしたが、突然降りだした雨のために中止となってしまいます。しかしピットレーンやグリッドではエンジン始動パフォーマンスを実施。2ストローク時代のGP500マシンのエンジン音は迫力が違います。
20周年を迎えたツインリンクもてぎ、これからも数多くのビッグイベントが開催され続けて行くことでしょう。
(写真・文:松永和浩)