審査員のアシュリー・クナップ氏は、その美しく未来的なデザインからジャガー「I-PACE コンセプト」を「自動車技術におけるランドマーク」と評したそうです。同じく審査員のローレン・フィックス氏は「ジャガーはこれまであらゆる方法でブランドを成長させてきたが、このI-PACE コンセプトは新しい方向性を示している」と評価しています。
ジャガー初のEVであり、パフォーマンスSUVでもある「I-PACEコンセプト」は、電動化によるパッケージングの自由度を最大限に活用したモデルで、冒頭で紹介したように2018年後半に発売予定。
ジャガーのデザイン・ディレクターであるイアン・カラム氏は「我々の挑戦は、ひと目で間違えなくジャガーだとわかる、そして実用的であることはもちろん、視覚的にもドラマチックなEVをデザインすることでした。I-PACEコンセプトでこれらを実現し、美しくかつ魅力的なEVとして、トレンドの最前線にあると自負しています」とコメントしています。
(塚田勝弘)