ジャガー初のEV「I-PACE コンセプト」が、「北米コンセプト・カー・オブ・ザ・イヤー」で最優秀賞を受賞

審査員のアシュリー・クナップ氏は、その美しく未来的なデザインからジャガー「I-PACE コンセプト」を「自動車技術におけるランドマーク」と評したそうです。同じく審査員のローレン・フィックス氏は「ジャガーはこれまであらゆる方法でブランドを成長させてきたが、このI-PACE コンセプトは新しい方向性を示している」と評価しています。

ジャガー初のEVであり、パフォーマンスSUVでもある「I-PACEコンセプト」は、電動化によるパッケージングの自由度を最大限に活用したモデルで、冒頭で紹介したように2018年後半に発売予定。

ジャガーのデザイン・ディレクターであるイアン・カラム氏は「我々の挑戦は、ひと目で間違えなくジャガーだとわかる、そして実用的であることはもちろん、視覚的にもドラマチックなEVをデザインすることでした。I-PACEコンセプトでこれらを実現し、美しくかつ魅力的なEVとして、トレンドの最前線にあると自負しています」とコメントしています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる