メルセデスのエントリー・ハッチバック『Aクラス』のハードコアモデルである『AMG A45』プロトタイプをキャッチしました。
「Aクラス」および「AMG A45」次期型は、ルノー日産アライアンスと共同開発された「MFA」プラットフォームのアップデート版が採用され、ホイールベースを延長するとともにトレッドが拡大されます。また、ワイドな六角グリル、薄型LEDヘッドライトやテールライトのデザインなどが採用される見込みです。
今回捉えたプロトタイプで注目したいのは、ホイールアーチとタイヤに隙間がない、極端に下げられた車高です。情報によれば、最短地上高わずか5cmのスポーツサスペンションを持つ、レーサー仕様モデルもラインナップされる可能性があるといいます。
パワートレインは2リットル直列4気筒ターボチャージャーエンジンで、最高出力は420psまで向上されると思われます。また、遅れてマイルドハイブリッドモデルの登場も確実視されており、この2つのパワートレインモデルは、デュアルクラッチ9速オートマチックトランスミッションを共有すると思われます。
ワールドプレミアは、ベースモデルの「Aクラス」が2018年3月のジュネーブモーターショー、「AMG A45」が2018年秋のパリモーターショーと予想されています。
(APOLLO)