マツダCX-5で名古屋から能登へ。「日本の美ってなんだろう」の旅【前編】

名古屋から能登、そして金沢へ。「日本の美意識」が反映されているという新型CX-5と、この国の美しさを探す旅。クルマの中身にはとんと疎いけれど、きれいなクルマは大好物の「くぼきひろこ」が、おこがましくも行ってまいりました。

■スタイリッシュなSUV!旅は名古屋から

出会いは名古屋の街中で。

初対面では、さすがにスタイリッシュなSUVだ!と感じました。シュッとフロントノーズが長く、お口がでかい。タフな雰囲気なのに流れるように優美。

日本の美意識が反映されているとのことで、もっとなんというかクールジャパン!みたいなインパクトがあるのかと思っていたのですが、意外にも初対面ではそんなに「日本」が押し出してくる印象はありません。

筆者はとっても愛国者ですが、和柄風とかネオジャポネスクとか、そこらへんのJAPAN感はあまり好きではないので「この抑えた感覚。ステキに大人っぽい!」と感じ入りました。

もちろん、それだけではないことにもどんどん気づかされていくわけなのですが…。とにもかくにも名古屋から一路、北へ。山間をまっすぐに能登へと向かう旅のはじまりです。

この記事の著者

くぼきひろこ 近影

くぼきひろこ

もともと一族郎党モーター好きな家庭に生まれたんですが、なぜか私だけ車にあまり興味がなく…。偶然のご縁があってクリッカーと関わるようになりました。様々な車やその周りの人々と出会いに恵まれ、最近なんとなく「あれ?車、もしかしてすごく好きかも??」そんな思春期のような心持ちです。
知識も経験もほぼゼロからスタート。そして今も限りなくゼロに近いですが、車愛の萌芽をたよりに、いつか一番好きなスタイルを見つけられたらと思っています。
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