「MAZDA ターンパイク箱根」が名称を変更! 新たなネーミングは?

箱根をドライブするなら一度は行ってみたい聖地のような道路、いわゆる「ターンパイク」の名称が変わることになりました。

これまではのネーミングは「MAZDA ターンパイク箱根」でした。

新しい名称は「箱根ターンパイク」です。んんん? これって昔からのネーミングですよね。そうです。ターンパイクは昔ながらの名称に戻ったというわけです。

これまでの名称の変遷は、

・1965年7月23日(ターンパイクの開通日)〜2007年2月28日:箱根ターンパイク
・2007年3月1日〜2014年7月31日:TOYO TIRES ターンパイク(東洋ゴム工業が命名権を取得)
・2014年8月1日〜2017年7月31日:MAZDA ターンパイク箱根(マツダが命名権を取得)
・2017年8月1日〜:箱根ターンパイク

というわけで、10年ぶりにオリジナルになったわけです。まあ、箱根ターンパイク、の方が発音しやすいですもんね。

ということで、箱根ターンパイクの貴重な開通前から開通直後の写真をお楽しみください。

昔は乗用車も重量で区分があったんですね。当時はいわゆる普通の乗用車で150円だったようです。

なお、いわゆる大観山の施設名称も「MAZDA スカイラウンジ(マツダ スカイラウンジ)」から、「大観山スカイラウンジ(たいかんざん スカイラウンジ)」に変更となっています。

(文:clicccar編集長 小林 和久/写真:箱根ターンパイク)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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