新車装着されるタイヤは、215/55R17 94Vサイズが「MICHELIN Primacy 3(ミシュラン・プライマシー3)」。「ミシュラン・プライマシー3」は、快適性と高速安定性を融合した乗用車用アクティブコンフォートタイヤを謳っています。
「スタビリ-コンタクト」、「スタビリ-ブロック」、「スタビリ-ミックス」という3つのテクノロジー(技術)という技術を駆使し、高速走行時の突き上げなどを素早く吸収し、疲れにくく、より安定した乗り心地を実現したとしています。また、ラベリング制度は転がり抵抗A、ウェットグリップ性能bを実現し、もちろん低燃費タイヤでもあります。
一方、205/65R16 95H、235/45R18 94Wサイズはブリヂストンの「TURANZA(トランザ)」を新車装着されています。
今回装着される「TURANZA T005A」は、新型カムリの開発の狙いである「意のままの走りや上質な乗り心地」、「高い安全性や環境性能」の実現に重要な役割を果たしているとブリヂストンは胸を張っています。
なお、プレス向け試乗会では、ミシュランの「プライマシー3(215/55R17 94Vサイズ)」、ブリヂストンの「トランザ(235/45R18 94W)」に試乗する機会がありました。18インチの方が低速域で若干硬さを感じさせるシーンも散見されたものの、両者に大きな差はあまりない印象で、総じて乗り心地は良好といえます。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久、ミシュラン、ブリヂストン)
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