エクステリアは、躍動感を抱かせる新デザインのメッキフロントグリルをはじめ、専用色のアルミホイールとルーフレールを装備。黒を基調にしたインテリアは、赤のアクセントカラーが施され、専用ステアリングホイールと専用ペダルプレートを採用することでスポーティな仕立てになっています。
ハンガリーで生産されているスズキ・エスクードは、欧州で徹底して走り込み実現した安定感のある足まわりが特徴で、1.6LのNA車にも採用されている新世代四輪制御システム「ALLGRIP(オールグリップ)」をはじめ、衝突被害軽減システム「レーダーブレーキサポートⅡ(RBSⅡ)」やロングドライブをサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)などが標準装備されています。
さらに、「エスクード 1.4ターボ」には、これらの装備に加えてSRSカーテンエアバッグ、フロントシートSRSサイドエアバッグを標準装備することで安全装備を充実。
注目の1.4L直噴ターボは、撮影のための移動のみでしたので、実力を確かめることはできませんでしたが、レギュラーガソリンで燃費とパワーを両立する「ブースタージェット エンジン」となっています。
また、6ATは、1速~6速の変速比幅が大きく、低速域では優れた発進加速性能、登坂性能を実現し、マニュアルモード付パドルシフトも用意されています。高速域では静粛性、燃費性能を向上させているそうです。「エスクード 1.4ターボ」の駆動方式は、1.6L NAと同様に4WDのみで、価格は2,586,600円となっています。
(文/塚田勝弘 写真/小林和久)