三菱自動車の7人乗り次世代クロスオーバーMPVの概要が発表

次世代クロスオーバーMPVは、三菱自動車らしいMPVとSUVを融合させたエクステリア、高品質で先進的なインテリア、低燃費でありながら多人数乗車や登坂路でもしっかり走る優れた動力性能を実現したとしています。

また、インドネシアで小型MPVに求められる「乗員7名が快適に過ごせる」、「多くの荷物が積める」、「高いコストパフォーマンス」といったニーズに対応。

さらに「クラストップ(インドネシアにおける排気量1.5Lまでの小型MPVクラス)の居住空間と多彩なユーティリティ」、「3列目乗員の居住性・乗降性の良さ」、「十分な容量の荷室」を実現し、「便利で気の利いた収納スペース」など日本のモノづくり精神で細部をつくり込んだとしています。

ボディサイズは、全長4475×全幅1750×全高1700mmで、最低地上高205mm。エンジンは吸気連続可変バルブタイミング(MIVEC)機構付きの1.5Lで、トランスミッションは5MT/4ATの組み合わせ。駆動方式は2WD(FF)。

日本での発売の有無や発売時期などは明らかにされていませんが、パジェロスポーツのような迫力あるフロントマスクなど、かなりスポーティで印象的な外観になっていて、サイズ的にも日本で一定のニーズがありそうです。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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