運転中にスマホも読書も!? アウディS6次期型は「レベル3」自動運転を装備?

アウディのミドルクラスサルーン「A6」のハイパフォーマンスモデル、「S6」次期型プロトタイプが、ニュルブルクリンクに初めて姿を見せました。

高速テストに現れた開発車両は、カモフラージュも軽くなり、大径エアインテークや、シャープなLEDヘッドライト、クーペスタイルではない伝統的ノッチバックスタイルが確認出来るほか、スポーティーなクワッドエキゾーストパイプも見えます。

次期型では「MLB evo」プラットフォームを採用し、空気抵抗を抑える滑らかなフロントエンドにより、過去最高のエアロダイナミクスを実現すると共に、ホイールベースが延長され、実用性も向上しています。

パワートレインは、現行モデルの4リットルV型8気筒を廃止。ポルシェ「パナメーラ4S」から移植される2.9リットルV型6気筒ダウンサイジングターボを搭載し、最高出力は440psを発揮するとレポートされています。

ハイライトは、「A8」新型にも搭載される自動運転技術「レベル3」です。

「レベル3」では速度が60km/h以下の状況で、手放し運転が可能になり、物理的にはスマホや読書が可能、いよいよ本格的自動運転時代の到来となりそうです。ワールドプレミアは2018年春頃が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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