子育てが終わった夫婦二人で楽しめる「余裕のある」最新ミニバン5車種!【ライフスタイル別クルマ選び】

■ホンダ・オデッセイ

ホンダ・オデッセイはミニバンブームの立役者として1994年に初代モデルが登場しました。5代目となる現行型オデッセイは2013年に登場。上級モデルのエリシオンと統合したことで、シリーズ初のリアスライドドアを採用しました。

超低床のプラットフォームを採用することで、低重心を実現し高い走行性能を実現しているのが特徴です。スタンダードモデルとさらに走りに磨きをかけたアブソルートという2モデルを設定。搭載するパワートレインは2.4L直4ガソリンエンジンと2Lガソリンエンジン+モーターのハイブリッドシステムの2種類。JC08モード燃費は12.8〜26.0km/Lとハイブリッド車はミニバンの中でもトップレベルの燃費性能を実現しています。

単眼カメラとミリ波レーダーを採用し、クルマの前方の状況を認識し、ドライバーの運転を支援するホンダセンシングを設定したオデッセイの新車価格は276万〜405万6400円となっています。

■三菱・デリカD:5

2007年に登場した三菱・デリカD:5は今年で登場から10年というミニバンのロングセラーモデルです。デリカD:5がこれだけ長く支持されるのは、4WD車は本格SUVに匹敵する悪路走破性を備えているから。

初代アウトランダーをベースとしたデリカ:D5は三菱独自のAWC(オールホイールコントロール)思想を導入し、4輪のタイヤ性能をバランス良く最大限に発揮させることで高いオールラウンド性能を生み出します。

搭載するエンジンは2Lと2.4L直4ガソリン、2.3L直4ディーゼルターボの3種類で、ミッションはガソリン車がCVT、ディーゼル車は6速ATが組み合わされます。JC08モードは10.6〜13.0km/Lです。デリカD:5の新車価格は240万8400〜405万5400円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる