2017年7月下旬の発表が予定されている新型ホンダ・シビック。ハッチバック、セダン、タイプRの3タイプが用意されていますが、6月23日、先行ホームページが公開されました。
1972年の発売以来、世界で累計約2,400万台を販売している世界戦略車であるシビック。現在、日本では発売されていませんが、10代目での復活が約束されています。
新型シビックは、新開発となるプラットフォームをはじめ、機能美を追求したという「ロー&ワイド」な先進フォルムが特徴。日本では年々シュリンクしているセダンもスポーティに仕上げられています。
セダンらしく高い静粛性を実現したという新型シビック・セダンは、ロードノイズを抑えるノイズリデューシングアルミホイールを採用。
セダン専用として、16インチアルミホイール+215/55R16 93Vタイヤをはじめ、トランクスポイラー、クロームメッキ・アウタードアハンドル、ソフトプライバシーガラス(リヤドア/リヤクォーター/リヤ)が装備されます。
セダンのボディサイズは、全長4650×全幅1800m×全高1415mmで、ハッチバックよりも130mm長く、全高は20mm低くなっています(全幅は同値)。
エンジンは、ハッチバックと同じ1.5Lの直噴ターボですが、最高出力は173ps/5500rpm、最大トルク220Nm/1700−5500rpmで、ハッチバックよりも9ps/20Nm抑えられています。また、トランスミッションはパドルシフト付のCVTのみ。
安全装備は、ハッチバックと同じく「ホンダ・センシング」をはじめ、 LEDヘッドライトやLEDフォグライト、エンジンスタートボタン付Hondaスマートキーシステム、降車時オートドアロック機能、プッシュエンジンスタート/ストップスイッチ、ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器、8スピーカー(4スピーカー+4ツィーター)、運転席&助手席シートヒーターなどが用意されます。
(塚田勝弘)