「E-PACE」は「F-PACE」同様に、スポーツカー由来でFRベースと思われるAWD(全輪駆動)技術を採用し、「INGENIUM(インジニウム)」と呼ばれる、ガソリンとディーゼルエンジンを搭載するほか、最新のコネクテッド技術と安全機能が装備されるそうです。
2016-17年度のジャガーブランドの世界販売台数は、前年度比83%増を記録したそうで、「F-PACE」が大きく貢献したとのこと。「E-PACE」は、この「F-PACE」と2018年に製造開始予定とされているジャガー初の電気自動車「I-PACE コンセプト」に続くSUVです。
ジャガーのデザインをまとめるイアン・カラム氏は、「スポーツカーのような外観とジャガーが誇るパフォーマンスを融合したE-PACEは、注目を集める存在になると確信しています。さらに、E-PACEも同様でありながら、独自のキャラクターを与えています」とコメント。
ボディサイズなどの詳細は不明ですが、「XF」と「XE」の関係性からも、「F-PACE」の弟分という位置づけになると予想されます。
(塚田勝弘)