皆さん、毎年やってくるクルマ持ちの一大イベント「自動車税の納付」は無事クリアされましたでしょうか。
最近は、コンビニはもちろん、クレジットカードで支払えたり、スーパーマーケットで支払えたりと便利になったものの、自動車税の税額が変わるものではありませんね。さらに環境負荷の大きい自動車に対する重課税として、ガソリン車(やLPG車)で13年を超えるものに、概ね15%の重課率が付くことに変わりはありません。
この重課税、実は減免されるクルマがあるのをご存知ですか?
東京都では、1945年(昭和20年)までに製造されたクルマについて「ヴィンテージカー」として、自動車税の減免対象となっています。
さて、昭和20年といえば、第二次世界大戦の終戦の年です。たとえば、初の純国産乗用車である初代トヨペットクラウンでさえ1955年(昭和30年)製。減免対象の年式からは、10年も後のクルマです。
その当時、どんなクルマが走っていたのでしょうか。