走りにも手が入れられています。ボディ剛性を強化し、タイヤサイズを175/65R15から185/60R15へと大きくすることで、優れた操縦安定性を確保するとともに、乗り心地も向上させたそうです。
さらに、従来から設定されていた「X-URBAN(Xアーバン)」を見直し、クロスオーバースタイルをより強調させた新グレード「Crossover(クロスオーバー)」にスイッチされたのもトピックスです。
フロントグリルやルーフモール、16インチ専用アルミホイール、フェンダーアーチモールなどアクティブなイメージを与える専用デザインを採用。さらに、専用のチューニングが施され、SUVらしいしっかりとしたハンドリングを追求しながら、乗り心地も向上させています。
ボディカラーには、新規開発色となる「クリアエメラルドパールクリスタルシャイン」、「ジュエリーパープルマイカメタリック」をはじめ、新色の「ベージュ(Crossover専用色)」などを含む14色を設定。
さらに、ボディカラーと異なるカラーパーツを組み合わせた「FLEX TONE」4色を加えた豊富なカラーバリエーションも見所です。
また、アクアと言えば燃費も気になります。エンジンの改良やハイブリッドシステムの制御を見直しにより、「L」はJC08モード走行燃費38.0km/Lを達成。「S」、「G」、「Crossover」も34.4km/Lとなっています。
価格は「L」が1,785,240円、「S」が1,886,760円、「G」が2,062,800円、「G ソフトレザーセレクション」が2,089,800円、「Crossover」が2,062,800円です。
(塚田勝弘)