日本時間午後10時にスタートした世界3大モータースポーツの中のひとつ「ル・マン24時間レース」。
昨年は、優勝を手に入れたと思われたトヨタがゴール3分前にまさかのスローダウン。
私は昨年、LINE LIVEのル・マン24時間レースの応援番組に出演させていただいていたこともあり、番組終了後も自宅でネット観戦をしていましたが、トヨタの勝利を確信したので、慌ててお台場で行われていたパブリックビューイング会場へ。会場内は悲願のル・マンでの優勝ということで、すでにお祝いムードでした。
それが一転。会場は一瞬で凍り付き、私もその場にいたたまれず早々に帰宅しました。
あれから一年…。
予選でTS050 HYBRID#7号車の小林可夢偉選手が3分17秒128というコースレコードのタイムをたたき出し、ポールポジションスタート。
予選2位はTS050 HYBRID#8号車の中嶋一貴、セバスチャン・ブエミ、アンソニー・デビッドソン組。
予選3位がポルシェ919 HYBRID #1号車のA・ロッテラー、N.ジャニ、N.ダンディ組。
4位がポルシェ919 HYBRID#2号車のT.ベルンハルト、E.バンバー、B.ハートレー組。
続いて5位にTS050 HYBRID#9号車 国本雄資、ホセ・マリア・ロペス、ニコラス・ラピエール組。
と、またしてもトヨタとポルシェの一騎打ち。
そのスタートの模様を、東京・お台場で開催しているトヨタ パブリックビューイング会場で観戦してきました。
スタート直後、すぐに3番手を走っていた#1号車のポルシェが飛び出し、2位スタートの#8号車 トヨタをパスして2番手にジャンプアップ!
そして4時間後、85周の段階でトップが安定の#7号車のトヨタ、2番手が#1号車のポルシェ、3位が#8号車のトヨタ、4位が#9号車のトヨタ。ポルシェの#2号車は…。
と思ったらスタートから7時間34分で3番手を走っていた#8号車のトヨタが2位に!
しかし、その後は急展開。トヨタ勢7号車はクラッチトラブルが発生し、残念ながらリタイア。9号車も、他車からの接触によりパンクで無念のリタイアとなりました。残る8号車は、順位を落としたものの、現在、中嶋一貴選手が30位まで戻しています。前を行くポルシェは1号車がトップ、2号車は13位を走っています。
というわけで、このレースは本日午後10時フィニッシュ。まだレースは10時間くらいあります。なにが起こるかは誰にもわかりません。
今回のレースも目が離せません!
トヨタは引き続き本日もメガウェブで、ポルシェも銀座でパブリックビューイングを行っているということなので、レースの行方を見守りつつ、歓喜のゴールを味わいに行こうかな!?
(吉田 由美)