トヨタ7号車、小林可夢偉がコースレコードを更新しポールポジションを獲得!決勝スタートは6月17日(土)日本時間午後10時~!!【WEC2017第3戦ル・マン24時間耐久レース】

素晴らしいタイムを叩き出し、TS050 HYBRID 7号車をポールポジションへ導いた小林選手、そしてチームメイトのマイク・コンウェイ選手、ステファン・サラザン選手のコメントが届いていますよ!

「チーム全員のおかげでこの結果が得られ、本当に感謝しています。100%のアタックが出来、思い通りの速さを示せました。TS050 HYBRIDも快調そのもので、最高のアタックラップでした。赤旗中断からの再開直後というタイミングも絶好で、コース上もクリアな状況であり、フルアタック出来ました。ポールポジションを獲得出来たことは本当に誇りに思います。とはいえ、まだ24時間レースはスタートしていません。重要なのは決勝レースの結果であり、それこそが我々の目標です。」(小林可夢偉)

「可夢偉がスーパーラップを決めてくれました。全てが完璧でした。チームの皆と見守っていましたが、本当に凄いアタックでした。3分14秒台というのは信じられないタイムです。テストデーから可夢偉はここまでずっと速さを見せており、彼はやってくれると信じていました。」(マイク・コンウェイ)

 

「可夢偉はどのサーキットでも速さを持っているドライバーですが、今回は本当に、本当に速かったです。チームが献身的な努力によって、コースレコードを更新するだけの速さを持つTS050 HYBRIDを用意してくれました。チーム全員に感謝します。ポールポジションからスタート出来るのは素晴らしいことですが、それは過程にすぎず、真の目標へ向かって立ち向かわなくてはなりません。」(ステファン・サラザン)

 

決勝は、6月17日(土)日本時間午後10時にスタートを切ります。ル・マン24時間レースはゴールの瞬間まで何が起こるか分からないもの。

今年こそ、トヨタ悲願の初優勝を達成できますように!

予選総合結果は以下の通りです(LMP1-Hクラス)

順位/No./チーム/車名/平均タイム
1/#7/Toyota Gazoo Racing/Toyota TS050-Hybrid/3’14.791
2/#8/Toyota Gazoo Racing/Toyota TS050-Hybrid/3’17.128
3/#1/ポルシェチーム/Porsche 919 Hybrid/3’17.259
4/#2/ポルシェチーム/Porsche 919 Hybrid/3’18.067
5/#9/Toyota Gazoo Racing/Toyota TS050-Hybrid/3’18.625

(yuri)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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