きつそうなポジションに高回転型のエンジン、それだけ聞くと街で乗りにくそうなイメージありますよね。それをうまくコントロールするのが「スロットルバイワイヤシステム」。
峠や高速では「スポーツ、スポーツ+」で乗り、街中では「コンフォート」を使用。
するとパルス感が弱くなり、むやみにスロットルを開けても思いっきり加速しません。
確かにこれをシチュエーションに合わせて変えていけば、街でも峠でもサーキットでも場所を選ばず楽しめるバイクとなるはず。ハイテク、だけどライダーを置いてきぼりにしない、親しみやすい250でした!
あれだけ世間のイメージが「超速い」「NSRの再来」みたいなイメージだと発売されてから賛否両論あると思います。
しかし今の時代に速くしか走れないバイクなんて作ったって乗りにくいだけだし、危険。
現に足回りはレーサーレプリカとかよりも確実に進化してます。
ちょうどいい二面性を持ったこのバイクはまさに現代っ子バイクと言っていいくらい、相性ピッタリだと思いますよ!
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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