ヴィンテージフェラーリが70台集結。フェラーリ・カヴァルケード・クラシケが開催

イ・マルミを起点にトスカーナ地方の美しい自然の中に佇む小さな村々や芸術的な街並みをドライブ。

レーニチに代表される漁村やピエトラサンタなど歴史が色濃く残る街、アペニン山脈などを駆け抜ける山岳路などバラエティに富んだルートを堪能し、フェラーリの本拠地マラネッロを目指します。

フェラーリ本社に到着してすぐに参加したオーナーは1972年の開設以来、すべてのフェラーリモデルの最終テストが行われているフィオラーノ・サーキットを愛車でドライブする機会を得ました。

さらにその晩は通常立ち入りができない8気筒モデルの生産ラインでディナーが用意され、ファクトリー内でのユニークなファッションショーで締めくくられました。

 

その他にもピサの大聖堂での車両ディスプレイやルッカの市壁でのパレード、モデナでのエンツォ・フェラーリの生誕地訪問など、期間中毎日参加者は記憶に深く刻まれる大きなサプライズが用意され壮大なスケールのイベントは幕を閉じました。

(萩原文博、PHOTO・フェラーリジャパン)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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