第2回「スペシャルステージ曽爾クラシック」画像ギャラリー-極上温泉も楽しめる素敵なまったり自動車空間

スーパーカーやクラシックカーや普通のクルマが集まって、公道を速く走ったり、ゆっくり走ったりして愛車を楽しむ第2回「スペシャルステージ曽爾クラシック」は、表彰式まで無事に事故もなく終了しました。

敷居が高そうなスーパーカーやクラシックカーのオーナーさんも、関西方面のかたが多いせいか、変な気取った感も少ないような雰囲気で、ゆるりとした和やかな空気が会場を包んでいました。

かなり高速での走りを要求されているはずのSS(スペシャルステージ)でも、想像以上に紳士なドライブをされていたのが印象的でした。

   

スポンサーのTOYOタイヤブースには新旧(?)レースクイーンの競演(笑)などもあり、お祭りながら大人な雰囲気も漂いつつ、かといってかしこまっていないという、クルマ好きのイベントにありがちな居心地の悪さを感じることなく過ごせるのではないかと思いました。

ゲストドライバーの新井選手と井入選手も設定タイムに近づけるレギュレーションの競技で、それぞれクラス優勝!・・・のタイムを出したものの、ゲストであるため表彰対象にはならず、一般参加者へのプレゼンターとして壇上に上がっていました。

それにしても川畑選手がつけたしっかりとした綺麗なブラックマーク。これを暴走行為の根元として忌み嫌うのか、自動車文化の象徴として賞賛するのかは、今後のクルマ好きの周辺への気遣いやマナーによって変わってくるかと思われるので、言うまでもなくくれぐれもこのイベントが続くように祈りたいと思いました。

最後のパレードでは曽爾村の地元のおばさまたちが本気でクルマを一目見ようと沿道に集まってきます。「去年もこうだったね」などと、定着の兆しも見えてきているようです。

そうそう、会場横の温泉「お亀の湯」はスベスベのお湯でおすすめです。

ぜひお立ち寄りください。

(clicccar編集長 小林 和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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