今回驚いたのがレディースクラスの多さ。年齢層も比較的若く、一人で参加の方もチラホラいました。
レディースクラスの講師も女性が担当しているので、フレンドリーな感じでサーキットを楽しんでいました。
「次はフリー走行クラス行ってみようかな〜」と、コバヤシから素の言葉。これって一人でサーキットに行ってひたすら走り込むだけではここまでレベルアップできないと思います。
タイヤの性能を100%引き出して自分の限界を知れるサーキットはバイクに乗る上で絶対しておいたほうがいい経験。公道とは違って安全を確保された場所だからできるバイクの楽しみ方を満喫できました!
コバヤシのCBR600RRに履いていたのが「ブリジストン・BATTLAX HYPERSPORT S21」。接地感も掴みやすく、初のサーキット走行にもピッタリのタイヤでした。
ストリートとサーキット両方で心地よく使えるタイヤで、サーキット初心者のコバヤシもあまりの乗り心地の良さにビックリしていました。
性能を発揮していたのはサーキットだけでなく帰り道でも相当楽しめたようで、バイクが変わったみたいだ!とタイヤの良さを身にしみて実感していたコバヤシでした。
こちらは僕の乗っていたCB250Fに履いていたタイヤ。「ブリジストン・BATTLAX RACING STREET RS10」
スポーツ走行を重視したタイヤで中級者〜上級者向け。S21でタイヤの使い方を覚えたらRS10にレベルアップ、と言った立ち位置です。
自分でバイクをバンクさせるきっかけ作りができれば、これ以上乗りやすいタイヤはそうそう無いはず。
フルバンクしていてもタイヤがしっかりグリップしている感覚が掴みやすく、下手にサスペンションやエンジンやチューニングするくらいならこれ履いたほうがずっといいと思ってしまったくらい。
徐々にタイヤを潰して〜…という乗り方が嫌いな僕は突っ込みでズバッと思いっきり倒すのですがこのイベントでは一度も滑らず、逆に怖ささえありました。
乗りやすいのに、限界値がめちゃくちゃ高い、素晴らしいタイヤでした!
(ライター:佐藤 快/Moto Be バイクの遊び方を提案するWEBマガジン)
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