新型ポルシェ911・GT3が、ニュルブルクリンク北コースで7分12秒7を記録!

ポルシェのモータースポーツとGTカー担当の副社長であるフランク-シュテファン・ヴァリザー氏は「このラップタイムにより、新型911GT3が最高のドライビング体験を提供するだけでなく、ニュルブルクリンク北コースにおいても素晴らしいパフォーマンスを示すことが証明されました。開発の目的はドライビングクオリティの最適化とエンジンパワーのわずかな増強でした」と語っています。

さらに「数年前までこのようなラップタイムはスリックタイヤを装着した純粋なレーシングカーのみが可能なレベルでした」と続けています。

新型GT3は先代よりも純粋なレーシングテクノロジーに基づいていて、自然吸気エンジンがもたらす500psのパワーと高回転はGT3カップレーシングカーから踏襲されています。

なお、記録されたタイムは、リヤアクスル・ステアリング、7速PDK、そしてミシュラン製「スポーツカップ2 N1」タイヤなど、生産型そのままの形で登場し、外気温度8°C、路面温度14°Cという理想的なコンディションで計測されたそうです。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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