SUPER GT・GT500を熱くサポートするCASIOの腕時計とモータースポーツの意外な関わりとは?

いよいよSUPER GTが開幕。その熱い戦いが日本全国、そしてタイを転戦します。そのSUPER GTのGT500クラスに出場するチームを正確な時刻でサポートしているのがCASIOの腕時計。

CASIOのモータースポーツとの関わりは意外と古く、1980年鈴鹿サーキットにカシオトライアングル設置からスタートしました。鈴鹿サーキットの130Rからストレートまでの区間のスピードレンジが上がったため、シケインが設置されることになります。そのシケインにカシオの看板が設置され「カシオトライアングル」と呼ばれるようになりました。

SUPER GTでは2004年からNISMOチームをサポート。

G-SHOCKのブランドカラーであるレッドと、テーマであるタフネスを訴求するために、毎戦ごとに激しさを増すSUPER GTでタフに戦い抜くNISMOをサポートしています。

しかしCASIOの腕時計ブランドはG-SHOCKだけではありません。Bluetooth通信機能や電波などによる時刻合わせなどのハイテク機能を満載しながらスポーティーに、そしてスーツにも合うようなスマートさで人気を博しているEDIFICEがあります。

そのEDIFICEはモータースポーツと親和性の高いスポーティクロノグラフとしての価値に加え、G-SHOCKに匹敵する存在感を打ち出すために、NISMOの永遠のライバルであるトムスとチームクニミツをサポートしています。

またGT300の谷口信輝選手もEDIFICEでサポート。

モータースポーツは1/1000秒を争うスポーツです。そのために多くのテクノロジー、ドライビング技術、作戦など駆使して戦います。エンジンをかける時刻、レースのスタート時刻、予選でコースに出て行くタイミングなど、時刻や残り時間を正確に把握する必要があります。その1/1000秒のためにはドライバーやスタッフも常に時間に正確でなくてはなりません。

そのため、各々が持つ時計が秒の単位でずれていては時間が最重要項目となるモータースポーツにおいては致命傷となります。だからこそ正確で精密な腕時計が必要となってくるのです。

ワールドタイム、クロノグラフ、スマートフォンリンク、電波ソーラーなどエレクトロニクスの独自テクノロジーで、正確な時刻そして革新的な使いやすさを追求し、ドライバーを、そしてチームスタッフをサポートしているのがG-SHOCKとEDIFICEなのです。

(文:松永和浩)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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